「カズールさんがDNに参入したことで、これまで以上に慎重な立ち回りが要求されますね。」

そう語った彼は、その日、誰よりもジャッジの手を煩わせたという。これには流石、なかみねさんと言わざるをえないw
まぁ、だれかさんも「常識的にありえない」とか言われて、鉛筆書きのリスト突き返されてるんで人のことは言えない。


11/27 ドンキー　ファイナルズ予選

デッキは青黒テゼコン　バイ持ちのカズールは２回戦からのスタート
が、山・森１枚ずつ墨蛾４枚素引きで事故ってるケッシグに死の支配の呪いかけた上で負けたり、倦怠の宝珠の使い方間違えたりで、あっさり２連敗してドロップ。見せ場も何もない。

むしろ、サイドイベントの取りきり（人数揃わず）４ドラが熱かったw


１パック目　両面カード公開時にて

＜血統の守り手＞が降臨し、他のカードを確認する前から　「ハイハイ、初手初手！」と公言するも

　　　　　　　　　　　　　レア枠　＜瞬唱の魔導士＞



・・・黒を下家に押し付ける高度なピック戦略に変更。ギャラリーに煽られた挙句、ファーストピックをバラされるも、１パック目は＜深夜の出没＞　＜叱責＞など白いスペルを中心に青いカードを摘みながら終了。

２パック目は青い生物を中心にピックし、スピリット・人間を意識しながらピック。青いゾンビの流れが良かったので確保したかったが、２マナ生物とセットで並んでいたこともあり、＜その場しのぎのやっかいもの＞１枚の確保に終わる。１２手目に＜研究室の偏執狂＞をレアピックしつつ終了。

この段階で、スピリットは相当数確保するも、肝心の＜戦場の霊＞＜絞首台の守部＞や装備品などが取れてないので、打点不足で地上からサイズ差で押されると厳しかったり、何より＜片目のカカシ＞でデッキが沈黙することに不安を覚える。

３パック目、ファーストピックで＜精神叫び＞を喜んでピック。＜戦場の霊＞＜審問官のフレイル＞を摘みつつ、カードを確認していると、そこには＜研究室の偏執狂＞の姿が！！
もちろん、普段なら気にも止めないが、今回はカカシを出された際の２つめの勝ち手段として意識。何週かさせてから安く回収する。


出来上がったデッキはコチラ。

精神叫び
瞬唱の魔導士
研究室の偏執狂　２
閉所恐怖症
錯乱した助手　２
静かな旅立ち
深夜の出没
戦場の霊
禁忌の錬金術
セルホフの密教信者
上座の聖騎士
月鷺　２
声なき霊魂
勇壮の時
叱責
銀筋毛の狐
村の鐘鳴らし
その場しのぎのやっかいもの
大物潰し
審問官のフレイル
夢のよじれ
幽霊街
島　８
平地　７

マナ加速で飛行クロック出して、インスタント構えながら動くことが多かった。
ライブラリー削る手段は豊富にあるけど、ブロッカーになる高タフネスが、あまりいないので偏執狂勝利出来るかは疑問な構成。というか期待してなかった。


G1　赤緑　狼男　（Erhnam@兄者さん）
・ボムは＜先導する集団＞位だが、低マナ域の緑の優秀なクリーチャーを＜収穫の火＞＜蜘蛛の掌握＞２枚の＜捕食＞でサポートするけっこう強力なデッキ。
・ただ、飛行が止まらないので飛行対策が＜捕食＞頼み・・・なのに使うときは＜待ち伏せのバイパー＞しかいないことが多く、アド損し続けてもらって勝利。彼のサイドにカカシがいれば結果は変わっていただろう。

G2　青黒　ゾンビ
・案の定、＜血統の守り手＞を持って目の前に座る下家の方。しかも流したゾンビとカカシを全て持ってる。＜カラスの群れ＞２枚など、デッキの相性もスペックも負けてる。
・一本目はカカシ２体並んで突破力失って負け。二本目は相手の引きがぬるくてフラッドしてるうちにスピリット並べて勝利。
・３本目　相手の初動が＜猛火の松明＞。後手番のこちらは＜精神叫び＞、＜研究室の偏執狂＞とマナカーブに沿った動き。＜精神叫び＞は＜甲冑のスカーブ＞の松明で殺されるが、スカーブのせいで相手は＜血統の守り手＞を失う。こちらは＜精神叫び＞を落とされた返しのターンで＜錯乱した助手＞を２枚同時にプレイ。更に２枚目の偏執狂を引き込みプレイ。除去された時の保険を掛ける。ただ、この段階で手札はほぼ無くなる。相手は＜縫い合わせのドレイク＞でクロックを刻み始める。　途中、＜スカーブの大巨人＞が相手の戦線に加わり戦線が崩壊しそうになるも、助手２枚が＜夢のよじれ＞を落としたのでFBからの３枚削り→＜静かな旅立ち＞FBで事なき終える。この段階で残り１０枚。そのまま残ライフ２まで追い込まれるも、辛うじて間に合い特殊条件勝利！

で商品２Pゲット、中身は＜呪文滑り＞、＜精神的つまずき＞とその他２８枚。


と、たかがサイドイベントのドラフトのレポが長文になってしまった私・・・
書いてる途中で虚しくなってきたので、次回はマトモな結果を出さないとな。